だしを知るとおいしい
ねこまんまは、おだしで優しい和ごはんが作れるようになる料理教室です。
だしってよく分からないしめんどうそう、でも気になっていませんか。
ねこまんまでは、おだしを知るとこんなに美味しくなるんだをお伝えしています。
干し椎茸だしの取り方
椎茸を干すことで、うま味は10倍、ビタミンDはなんと30倍に。うま味成分「グアニル酸」と香りが楽しめるおだしです。煮物やおせち料理だけでなく、植物性で日持ちもするので、そうめんやお蕎麦のつゆに足したりと、夏も冷蔵庫にあると活躍してくれますよ。
材料
- 干し椎茸・・・適量(作りたい料理に合わせる)
- 水・・・・・・適量(ヒタヒタに浸かるくらい)
だしの取り方
- 水を入れたボウルに干ししいたけを入れ、ホコリやゴミを浮かせる。水の中で振り洗い、汚れを落とす(浸ける時間が短時間であれば、うま味が出過ぎることはない)。
- ①の水を捨て、洗ったボウルに、干ししいたけと、ひたひたになる分量の水を入れる。
- ②にラップまたはフタをして、冷蔵庫で一晩(5〜8時間)かけて戻す。水だしの完成。
- だしを使うときは必ず加熱してから使います!(雑菌があるのでそのまま使わない)
煮出し編
・水だしが完成した状態から、煮出します。
ポイント
- うま味成分「グアニル酸」は、0〜5℃が最大限に引き出されるので、冷水にいれ、冷蔵庫で戻しましょう。
- だしを取ったら水から椎茸を出しておきます。だしは冷蔵庫で2〜3日、それ以上は冷凍庫で1ヶ月保存できます。
- 開封後は、乾燥材を入れるか密閉容器に入れて、冷暗所などで保存します。
- 買ってきてから封を開けて湿気ってきたら、ザル等に並べて天日干しをすると、ビタミンDが蘇り、栄養価がアップします。
どんこと香信のちがい
椎茸は、傘の開き方で「冬菇(どんこ)」「香信(こうしん)」などに分類されます。
いろいろ使える干し椎茸
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