だしを知るとおいしい
ねこまんまは、おだしで優しい和ごはんが作れるようになる料理教室です。
だしってよく分からないしめんどうそう、でも気になっていませんか。
ねこまんまでは、おだしを知るとこんなに美味しくなるんだをお伝えしています。
ぷちぷちとうもろこしご飯
旬のとうもろこしをもっと美味しく食べましょう。とうもろこしとご飯を一緒に炊き込むと、せっかくの新鮮な”ぷちぷち感”がシワシワっとなってしまい残念。ちょっとひと手間かけ、ぷちぷち感が楽しめるように作ります。
材料(4人分)
- とうもろこし・・・・・・・・1本
- 米(洗って浸水させておく)・2合
- とうもろこしの茹で汁・・・・360ml
- 酒・・・・・・・・・・・・・50ml(1/4カップ)
- 塩(塩水用)・・・・・・・・大さじ1
- 塩(ご飯用)・・・・・・・・小さじ1
- 昆布・・・・・・・・・・・・5cm✕5cm
作り方
とうもろこしは皮がついたまま先端を落とし、3等分に切ります(⚠固いので気をつけて下さい。途中まで包丁を入れ、後は手で割ってもOK)。
鍋にとうもろこしがかぶる位水を入れたら昆布と酒も入れ、中火で20分位ゆでます。
とうもろこしの芯と昆布から美味しいだしを取ります。昆布からヌメリがでないよう、グツグツさせずに中火にしましょう。
昆布は取り出し、ゆで汁と実に分けます。ゆで汁は冷蔵庫で冷まします。実は水2カップと塩大さじ1を溶かしたボウルに入れ人肌まで冷まします。
実を一緒に炊き込まずに、別で、塩水でプリッとさせます。そうすることで皮にシワがよらず、ぷちぷちのままをキープします。
洗ってから浸水させた米の水気をしっかり切って、冷ましたとうもろこしのゆで汁と塩小さじ1を入れて、軽く混ぜ、普通に炊飯します(ゆで汁が足らない場合は水を足します)。
⚠ご飯と炊くときに塩を入れず、食べるときにお好みで塩を振ってもOKです。
炊きあがるまでの間に、とうもろこしの粒を外して、ほぐしておきます(実と芯の間にうま味と栄養があるので、根元部分から切り落とします)。
ご飯が炊きあがったら、とうもろこしの実を混ぜて、少し蒸らしたらできあがり。とうもろこしの芯と昆布から出た、だしとうま味、そしてぷちぷちの食感が最高です。夏を感じるとうもろこしご飯、ぜひお試し下さい。
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