2018-05-25

幸せのごはん鍋〈だしの教室|名古屋〉

作るのやさしい、身体にやさしい〜おだしの教室ねこまんまです。

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ごはん土鍋 菊花

5/12.13に開催された四日市の陶器市「萬古(ばんこ)まつり」に行ってきました!毎年の恒例行事で、お値打ちに陶器が買える2日間。12日はお天気にも恵まれ、知り合いの方ともお話できて、そして陶器も購入でき楽しい一日でした。

お目当ては、土鍋のごはん鍋です。今使っているごはん鍋が古くなってきたので、ずっと気になっていた萬古焼の「菊花(きっか)」に買い替え。その結果…本当に買った良かった。またお気に入りの調理道具が増えました。

萬古焼きは土鍋のシェアナンバーワン

今回の戦利品。お皿は200~300円

お鍋や鍋焼きうどんに欠かせない土鍋。この土鍋のシェアは、三重県四日市市の萬古焼きが全国シェアナンバーワンの地場産業なのです。

他の土鍋と大きく違うところが、ジンバブエ産の「ペタライト」という原料を多く使っているところ。その結果、火にとても強く、壊れにくく丈夫でオーブンでも使える耐久性なんです。煮る、炊くだけでなく焼く、蒸す事もできて、電子レンジも使える便利な調理道具なのです。

グレーに白い花の模様の土鍋を見たことはありませんか?こちらは創業80年の老舗「Ginpo三島」の萬古焼の土鍋です。

「Ginpo三島」は伝統的な土鍋はもちろん軽量で使いやすい「菊花」、無水鍋の「BLISSIO(ブリシオ)」など新しく機能的な土鍋を製造しています。その魅力は日本だけでなく海外でも注目されているとか。

以前テレビで見たのですが、お米を食べる文化がない国では炊飯器が家にないのが当たり前で、日本食に興味があってもごはんが炊けない、炊き方がわからないけれど、土鍋なら普通の鍋としても使えるのでこれ一つであればOKと海外で人気がでています。土鍋でチーズフォンデュを楽しむこともあるのだとか。

「Ginpo三島」の銀峯陶器さん併設されている「銀峯倶楽部」では、実際に商品を見て手に取れるギャラリーがあります。とーっても素敵な古民家をリフォームしたギャラリー。低い天井にアンティークなガラス窓などすべてのインテリアがツボ。こんな家に住みたい!こちらで商品を購入することもできますよ。

ごはん鍋「菊花(きっか)」

早速「菊花」でごはんを炊きました! まず驚いたのが土鍋を最初に使う時にする目止め(お粥などを炊いて土鍋をコーディングして穴を塞ぐ作業)をしなくてもよく、すぐに使えるところ。内側はツルンとしているのでこびりつきやニオイもつきにくくなっています。土鍋の機能はありつつとても使いやすくなっています。

以前のごはん鍋と比較すると…

以前のごはん鍋は…

  • 内蓋がなく
  • 火加減を注
  • 意しないと吹きこぼれる
  • 火加減の調整が必要
  • コンパクトで収納しやすいが、小さいがゆえに混ぜるとごはんがこぼれる
  • 炊きあがりの仕上がりにバラつきがある

菊花は…

  • 内蓋があり吹きこぼれなし!掃除のストレスから開放
  • 中~強火で湯気がでたらOK!あとは20分蒸らすだけ
  • 一回り大きいが、混ぜやすい
  • 火加減の調整がなく同じクオリティ

と、結果とても買ってよかった、ということになりました。しかもおまつり価格でかなりお値打ちに購入することができて大満足です。一緒におまつりに行った友人もご購入。美味しいごはんを食べてね。

土鍋は一年中使えるキッチングッズ

わたし、正直申しまして、お米にこだわりがなく余程のことがない限りごはんってマズいと思ったことがありません。人気のお米でも好みがありますし、そんなに違いってあるのかな、と思っていました。

しかし、今回同じお米で炊き比べてみて違いがハッキリ分かりました。以前のごはん鍋は出来上がりにムラがありちょっとベチャッとすることが多かったのです。菊花で最初に炊いた時、今までより少し固めでごはん一粒一粒がまさに立っているのが分かりました(固さは水の量で調整できますよ)

こちらの記事でも「菊花」を絶賛!なんどだしの味が一番美味しく感じられるのだとか。

デザインも素敵でカラーも色々選べ、食卓に置いてもオシャレです。ごはんだけでなく色々な料理が作れて、電子レンジ、オーブンも使えるので、冬だけでなく1年中活躍してくれます。ぜひチェックしてみて下さいね。

菊花が買えるオンラインショップはこちら

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