2018-06-18

昆布だし(水出し)の取り方〈だしの教室|名古屋〉

作るのやさしい、身体にやさしい〜おだしの教室ねこまんまです。

▼初めましての方はこちらもご覧下さい。

[kanren id=”3818″]

昆布だし(水出し)の取り方

世界で一番簡単なだしの取り方「水出し昆布だし編」です。このレシピは失敗するはずがありません。「本当にこれだけでいいの?」「だしってこうやって取れば良いんだ!」と気づいてもらい、だしを取るきっかけになってもらえるとうれしいです。

▼煮出しはこちら

[kanren id=”1074″]

材料(1リットル分・お味噌汁4~5杯、うどん2杯分位)

  • 昆布・・・・・・・15g
  • 水・・・・・・・・1.2リットル

作り方

水出し昆布の取り方

  • 昆布の表面についているホコリをキッチンペーパー等でサッと払います。白い粉は“マンニット”と呼ばれるうま味成分なので拭き取らないよう注意!

昆布だしの取り方

  • タッパー等に水と昆布を入れ、冷蔵庫で一晩(約8時間)浸けます。
  • 一晩浸けたら昆布だしの出来上がり! 昆布は取り出しておきます。

ポイント

  • 水は軟水がおすすめです。ミネラルウォーターはカルシウムが昆布の表面に付着し、昆布のうまみが抽出されません。
  • 冷蔵庫で保存します。2〜3日で使い切りましょう。それ以上は冷凍で1ヶ月保存できます。

その他の昆布だしの取り方

  • 水出しから煮出す場合 鍋に水出しと昆布を入れ、火にかけ、沸騰直前に昆布を取り出します。煮出すことで、濃いめのしっかりとしただしになります。

昆布だしの合う料理

  • お味噌汁、お吸い物、スープ、だし巻き卵、炊き込みご飯、お鍋、シチュー、おでん、豚汁、ロールキャベツ…

出し殻の使い方

  • 千切りにして、野菜炒めや煮物、きんぴら、お好み焼きなどに入れる(千切りした昆布は冷凍できます)。
  • ごはんを炊く時に入れる(まだ残っているうま味と風味がプラスされます)。
  • 煮物の落し蓋として使う。
  • 刺し身や鶏肉、切り身魚の昆布締め(昆布は洗ってから具材を挟みラップをして1時間〜冷蔵庫で寝かせます)。
  • 味噌漬け昆布…水気を切った昆布を味噌に1週間漬け、食べやすい大きさに切る。味噌にも昆布のうま味と香りがプラスされます。    

3分でできる昆布だしのフワたまスープ

〈材料(2人分)〉

  • 昆布だし・・・500ml(2と1/2カップ)
  • たまご ・・・1個
  • 薄口醤油・・・大さじ1

〈作り方〉

  1. 鍋に昆布だしと薄口醤油を入れ火にかけます。
  2. 沸騰したら溶き卵を入れ、火が通ればできあがり。お好みでネギやブラックペッパーを振ります。

LINE公式アカウント

レッスン開催日のお知らせ、お申込みや連絡、質問もLINEで受け付けています。

友だち追加

関連記事