『やさしいおだし~作るのやさしい、身体にやさしい』名古屋のだしとうま味の料理教室ねこまんまです。
「冷やし中華」はじめました? ねこまんまはすでにはじめました。稲川淳二さんと野沢直子さんをテレビで見かけ、「あ、もうそんな季節か」と思った時に食べたくなります。いよいよ夏が近づいてきたなと感じる料理のひとつです。
スーパーで売っている「冷やし中華」はタレがセットになっていますが、タレを手作りすれば、普通の中華麺で「冷やし中華」が作れちゃいますよ。
また、手作りの「冷やし中華のタレ」は、しっかりと”だし”を効かせる事ができるので、香りも味も最高! 余分なものも入っていないので、お子さんにも安心ですよね。
今回、だしを愛する”ねこまんま”がご紹介するのは、「ゴクゴク飲めるさっぱり冷やし中華のタレ」です。最後の一滴まで飲み干してくださいっ!
冷やし中華のタレの作り方(さっぱり味)
材料(3人分)
- だし・・・・・300ml(カップ1と1/2)
- オススメだしの一番だしはこちら
- 薄口醤油・・・大さじ6
- 酢・・・・・・大さじ5~6(お好みで6にしても。米酢がオススメ)
- 砂糖・・・・・大さじ2
- ごま油・・・・大さじ1と1/2
- 生姜・・・・・1片(すりおろし)
作り方
- だしを取り、全ての材料を混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。
- 冷やし中華ができたら、タレをかける。
ポイント
- 一番だし以外にも、煮干し(かたくちいわし・いりこ)のだしも合いますよ。お好みで色々試してみてくださいね。
- 干し椎茸のだしを少しブレンドすると、更に味が深まります。干し椎茸のだしは、味と香りが濃いので、少しでOKですよ。
- 酢は、リンゴ酢や穀物酢などお好みで。”ねこまんま”のオススメは、京都の「千鳥酢」です。ツンとせずまろやかですよ。
ねこまんま
東海地方では、冷やし中華にマヨネーズを添えるのが定番! ありえないとの声もありますが、お好みでどうぞ🐾
だしがしっかりと効いていることで、濃すぎずツンとせず、スッキリ飲み干したくなる「冷やし中華のタレ」になります。ちょっと懐かしい、昔ながらのタレの味です。余ったタレは、卵ともやし炒めの味付けなどに使えます。炒めものなのにさっぱりしていて美味しいですよ。
以前働いていたところで、まかないが「冷やし中華」の日は、ボウルにいっぱいのタレを作って、お玉で好きなだけかける食べる豪快なシステムでした。みなさんもぜひ、「冷やし中華」と”だし”を存分に味わってくださいね。
やさしいおだし~作るのやさしい、身体にやさしい料理教室
お酢があまり得意ではない人がハマるお酢「千鳥酢」。ツンツンした感じがなく、まろやかで料理の邪魔をしないのに、美味しさを引き立ててくれます。