だしを知るとおいしい
ねこまんまは、おだしで優しい和ごはんが作れるようになる料理教室です。
だしってよく分からないしめんどうそう、でも気になっていませんか。
ねこまんまでは、おだしを知るとこんなに美味しくなるんだをお伝えしています。
お家時間が長くなったので、普段あまり作らない料理にチャレンジ。茶碗蒸しや漬けまぐろカツなどなど。運動不足と食べ過ぎでダイエットが上手くいきません、ツラい。
今回は、土鍋を使った料理を作りました。地元、三重県四日市市では土鍋作りが盛ん。萬古焼き（ばんこやき）の土鍋は全国のシェアナンバーワンなんですよ。子供の頃から当たり前のように一人ひとつ土鍋があるヘビーユーザー。大阪の家にはたこ焼き器が必ずある（ホント？）と同じくらい必須アイテムです。
保温性が高い土鍋の特徴を活かして、今回はローストビーフを作りました。お肉の表面を焼いてから土鍋に入れて、じっくりと火を通す方法です。
ざっくりレシピ
- ローストビーフ用のお肉 約400g全体に塩こしょうを振り10分おいてなじませます。
- つけダレ（酒：大さじ4、醤油大さじ2、みりん大さじ2、はちみつ大さじ1、酢小さじ1、お好みで、にんにくすりおろし、鷹の爪、ローリエ）を小鍋に入れてひと煮立ちさせます。
- フライパンに少量の油を敷いて強火で熱し、お肉の全面を焼きます（1面１分くらい）
- 耐熱袋にお肉とタレを入れ、空気を抜いてピッチリと閉じます（もれが気になる場合はその上から更にビニール袋を重ねます）
- 土鍋でお湯を沸かし、沸騰したら火を止め、お肉を入れて蓋をして1時間放置。 1時間たったら取り出して、袋のまましっかり冷まします。
- タレは小鍋で少し煮詰めます。お肉が冷めたら薄く切ってタレをかけて出来上がり！
じっくりと火を通すことで柔らかく仕上がりました。ちょうど良い火加減で断面がきれい。ローストビーフ丼やサラダ、サンドイッチなどにどうぞ。
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