2018-05-15

洋風・鯛アラだしの取り方〈だしの教室|名古屋〉

作るのやさしい、身体にやさしい〜おだしの教室ねこまんまです。

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洋風・鯛アラだしの取り方

白身魚と香味野菜で作る魚のだし(フュメ・ド・ポワソン)は、臭みが出ないポイントを押さえておけば、簡単&短時間で最高のうま味と香りのだしが取れます。そして魚のアラを使うので、コスパもいいですよ。

材料(2リットル分)

  • 白身魚のアラ・・500g(今回は鯛を使用)
  • 酒・・・・・・・1/4カップ(50cc)
  • 玉ねぎ・・・・・1/4個
  • 人参・・・・・・30g
  • セロリ・・・・・10g
  • ローリエ・・・・1枚

作り方

  1. 魚を水洗いする。血合いや汚れ、うろこをしっかりと落とす(歯ブラシを使うとやりやすいです。魚の処理用に1本あると便利ですよ)。
  2. 鍋に湯を沸かし、沸騰したら魚を入れサッと霜降り状態にする。
  3. 鍋に水を2.5リットル入と薄切りにした野菜、酒と②を入れ中火にかける。
  4. 沸騰したら弱火にし、アクを取りながら30分煮出す。
  5. ざるにキッチンペーパー等を敷き、だしをこす。

ポイント

  • 冷蔵保存で3日間。それ以上の場合は冷凍庫に入れる。1ヶ月を目安に使いましょう。
  • 煮出しただしは、済んだサッパリとした仕上がりに。魚を軽く炒めてから煮出すとコクがでてソースのベースに向いただしになります。
  • 煮出し過ぎに注意。エグみや臭みが出てしまいます。
  • 香りや風味が強い青魚や赤身の魚はだしには向いていません。

魚のだしを取っていると、優しいだしの香りがふんわりと広がり食欲がそそられます。魚だし(ボーンブロス)は、長時間煮込んで美味しくなるものではないので、短時間でできるところもいいですね。

極上のお味噌汁やスープパスタ、カレーのベースはもちろん、グラタンに少し加えてコクを出すのもオススメ。トマトのポタージュの水を魚だしに置き換えると味に深みが増しますよ。煮物や炊き込みご飯など、普段他のだしや水の部分を魚だしに変えてお料理をワンランクアップさせましょう!

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